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グレイシー柔術インストラクターから学ぶ【その2】

グレイシー柔術

前回のブログで、グレイシー柔術インストラクターに学ぶ【その1】を掲載していますので、そちらがまだの方は、是非ご参照下さい。

では、今回も質問形式で、グレイシー柔術認定インストラクターのチアゴ先生に質問形式で、資格取得について疑問に思うことを伺おうと思います。 

資格取得で、どんなことが一番難しかった?

先生が思う、ブラジリアン柔術との違いは

アルティメット柔術クラブで、生徒さんはグレイシーの資格が取れる

質問①資格取得で、どんなことが一番難しかった?

チアゴ:一番難しいと感じたことは、最終試験でZoomでのグループワークです。本来なら、カリフォルニアのGracie University本部で、直接最終試験や面接の予定でしたが、新型コロナウィルスが猛威を振るい、渡航ができませんでした。130名を超える参加者やインストラクターがZoomで座学やグループワークを3日間で18時間かけて行いました。僕も最初は参加人数の多さ、全て英語で行われる展開のスピード速さに、緊張しました。それに加えて、アメリカとの時差で、日本の夜中1時から、朝の6時や9時まで試験が行われたため、集中力の継続に全力を注ぎました。

グループワークでは、10minutes Intro(10分間紹介)という、初めて道場に来た、柔術のこと何も知らない人に10分間で技、哲学、道場のシステムなどを伝えるプレゼンを行いました。「じゃあチアゴからどうぞ!」と言われたときは、突然のふられて、英語のスピードの速さに少し戸惑ったけど、やることを理解できたら落ち着いて話すことができました。

僕のグループは、韓国人1名、アメリカ人2名とブラジル人の僕の4人で行いました。僕自身は、約10年の指導歴があったので、大きな声で相手に伝わるコミュニケーションを心掛けました。それぞれのグループには、既に認定インストラクターを合格した先生たちから、評価をやアドバイスを受けました。黒帯になって、試合以外で自分の成果を、肌身で感じる経験はなかなかないので、僕が学んだ柔術の知識を共有することや評価を受けることは、素晴らしい経験となりました。

質問②先生が思う、ブラジリアン柔術との違いは?

チアゴ:一言でいうと、目標が違います。

ブラジリアン柔術の目標は、ポイントを取って、相手を極めること

グレイシー柔術の目標は、自分の身を守ること

この目標を理解すれば、それぞれを学ぶ価値を理解できるようになります。基本の技や極め技は、似ているものがたくさんあります。ブラジリアン柔術は競技としての発展が、目覚ましく、競技人口もどんどん増えています。競技では、パンチやキックはないため、身を守ることより、決められたルールの中で相手よりポイントを取って、極め技を攻めてタップを勝ち取ることです。僕自身も、競技の選手として柔術をスタートさせたので、この攻防の楽しさにはまって、今の僕にまでつながっています。

グレイシー柔術は、95年に渡る伝統の中で、改善に改善を繰り返しながら、現在のグレイシー柔術の姿となっています。ブラジリアン柔術が発展する前に、すでにその護身術としての原型は確立されていました。その護身術としての有用性は、とても高く評価されています。ヒクソン・グレイシーは日本の自衛隊にその護身術の講義を行ったり、アメリカでは、軍のトレーニングに採用されています。いかに、知識を用いて、パワーや体格で勝る相手から、柔術を用いて、自分の身を守ることができるかが最大の焦点です。競技の柔術の経験がほとんどだった僕にも、そのグレイシー柔術の理論は、目からウロコな考え方がたくさんありました。

質問③アルティメット柔術クラブで、生徒さんはグレイシー認定の資格が取れる?

チアゴ:このブログでお話ししている時点では、まだですが、今後Ultimate Jiujitsu Clubは、グレイシーの認定トレーニングセンターになる予定です。そうなると、ここで、Gracie Combatives トレーニングを受けて、僕を通じて、グレイシー柔術本部へ資格試験を受けて合格すれば、生徒としてグレイシーファミリーから帯をもらえたり、認定書が出ます。僕も学びを続けて、キッズのクラス、女性のクラスの指導技術を高めていきます。

皆さんが、もし柔術に興味があったり、柔術について知りたいことがあったり、自分を変えたかったりなど、きっかけは、どんなところに転がっているかわかりません。

僕自身は、柔術に出会って、今回資格を取って自分を切磋琢磨できる素晴らしい機会に出会いました。

協力してくれた道場の皆さん、家族、友人に感謝しています。

この経験から得たことを皆さんと共有してお役に立てれれば、僕の喜びです。

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