マスターサイクル(護身術・BJJアドバンスクラス)
Gracie Combatives(初心者クラス)を必要回数受けると、コンバティブステストで、技の習得度を知ることができます。テストに合格するとUJCではコンバティブスベルトが授与されます。(帯試験費要)
コンバティブスベルトまたはそれ以上の色の帯の方が学んでいくのが、グレイシー柔術の「マスターサイクル」というプログラムになります。
体系的に学ぶシステムで、数百種類もある柔術のアドバンステクニックで構成されています。マスターサイクルでは、黒帯になるまでのすべてのグレイシー柔術の技術を7つのチャプターで(マウント、サイドマウント、ガード、ハーフガード、バック、スタンディング、足関節)体系的に分け学ぶことができます。
▼7つのチャプターではポジション別、シチュエーション別に学んでいきます。
1クラスの内容
1.1 テクニックの復習
マスターサイクルでは、15分-20分のレビューとウォーミングアップから始まります。
以前に学んだコンバティブスのテクニックとオンラインで学んだ技術を復習するための簡単セッションが含まれています。この時間では、トレーニングパートナーとの協力してインストラクターに気になる点を質問するようにします。
1.2 テクニックの練習
レビューが終わった後は、2つから3つのテクニックを紹介し、テクニックの動きが自然に体から出てくるようになるまでパートナーと一緒に練習します。7つの主要なポジション(マウント、サイドマウント、ガード、ハーフガード、バック、スタンディング、足関節)のすべての柔術のテクニックは、整理されているので、生徒のみなさんは、数週間に渡って、各チャプターの同じポジションを集中的学び、理解度を深めます。
1.3 スパーリング
クラスの最後の部分では、複数のパートナーと様々なテクニックを応用して、本人の能力を自分で評価することができる時間を持ちます。
スパーリングの練習では、安全を最重要視します。安全な方法で練習できるように、極め技の順序、テクニックのみにフォーカスした練習方法を取り入れています。例・ピンポン(交互に極め技をする)、マスタリー(当日学んだ技だけを連続で行う)
重要なのは、マスターサイクルの参加者でも、スパーリングをするように強制はありません。
あくまでも生徒の皆さんの目的に合った方法でスパーリングの参加を決めることができます。
Noーgi(ノーギ)グラップリングのクラス(毎火曜日のマスターサイクル)
毎火曜日は、ショーツとラッシュガード、グローブを使用したマスターサイクルのクラスです。
ファイトシュミレーションという打撃を想定した場合の護身術とスパーリングを行います。
護身術である柔術の意義と技の実用性をいつでも確かめることができるクラスです。