護身術とスポーツ柔術

護身術が「今」必要とされている

グレイシー柔術の目的は、相手を打ち倒すことではなく、いかに「安全に自分を守ることができる」かを追求した柔術を使った護身術です。

グレイシー一族が柔術の改善を重ねて、小柄でひ弱な人でも、知識と精神の強さを持って、命を守る術を世界に発信してきました。

「技＝知識」を利用して、力に対抗する、どれだけ自身の体力を使わず相手に勝るかことができるかの精神の強さを培うためのトレーニングにフォーカスしています。

グレイシー柔術の素晴らしさは、カリキュラム化された初心者向けプログラムの存在です。

かけがえのない自分を守り、そしてあなたの人生価値を見出すために、柔術をツールとして生きていく術やグレイシーの成功哲学を学ぶことができます。

では、ブラジリアン柔術は別のもの？

全く別物ではありません。共通した技がたくさんあります。ブラジリアン柔術の呼び名は、歴史を紐解く必要があります。グレイシー一族が、ルーツである日本の柔道を改善し、ブラジルで発展させました。ですがその発展とともに、アメリカそして世界へ柔術の魅力が広がると、護身術の要素から、格闘技スポーツとして、競技での発展を遂げました。この認知拡大の時点で「ブラジル人（グレイシー）の柔術」＝ブラジリアン柔術、として呼ばれるようになりました。

現在では、護身術としての「柔術」と、競技としての「ブラジリアン柔術」は、学ぶ意図が違うと言えます。Ultimate Jiujitsu Clubでは、その両方をプログラムに分けて、学ぶことができます。

頭と体をつかう－人間のチェス

柔術は、人間のチェスとも言われ、戦術的思考と感情のコントールを学びます。
問題解決能力や、対人スキルがトレーニングの中で磨かれていきます。

これらは、ビジネスにつながる面が多く、著名人、実業家、そして広く一般には受け入れられています。アメリカのIT企業「google社」が福利厚生として、Googleの敷地内に柔術スクールがあり、日本でも躍進を辿る一方です。